
長生きするには食生活が重要です。
3食をバランスよく食べて、カロリーや塩分、糖分、脂質を取り過ぎないようにするというのは基本ですが、長生きするために意識して食べたい健康によいとされる食材があります。
意識して食べたい健康に良いとされる食材
健康に良いとされる食材には以下のものがあります。
■健康に良いとされる食材
- ナッツ
- 緑茶
- 赤ワイン
- トマト
- 大豆
- にんにく
ナッツ
ナッツは種類によって違いがありますが、食物繊維や鉄分、ビタミンEなどが多く含まれ、がんや心疾患のリスクを下げるという研究結果が出ているようです。
脂肪が多く含まれるため、食べ過ぎは良くないという説もあります。
緑茶
緑茶に含まれるカテキンにより、がん、心臓病のリスクを減らす効果があると言われていて、死亡リスクが26%減少するという調査結果もあります。
その他、リラックス作用のあるテアニンやビタミン類など健康によいとされる成分が多く含まれています。
赤ワイン
ワイン、特に赤ワインにはポリフェノールが多く含まれます。ポリフェノールは抗酸化作用があり、老化の抑制や若返り、がんの予防にも効果があると言われています。
お酒の飲み過ぎには要注意ですので、適量を摂取することでポリフェノールをとりつつ、お酒の健康への影響を限定的にする必要があります。
トマト
トマトには抗酸化作用のあるリコピンが多く含まれます。老化は細胞が酸化することにより起こることですので、抗酸化作用がある食材を摂取することは老化を抑制する働きがあります。
トマトは多くのがんを予防する野菜としても知られています。なお、色の濃いトマトほどリコピンが多く含まれています。
大豆
大豆にはイソフラボン、サポニンがともにがんの抑制に効果があると言われています。タンパク質もとれて「畑の肉」と言われる優良食材ですね。
アメリカが発表するがん予防に効果のある8種類の野菜「デザイナーフーズ」にも入っています。
にんにく
にんにくはがん細胞の増加を抑える効果があると認められています。精力がつくイメージもありますので、健康に良いというのも納得です。
バランスよく食べて、不安なら専門家のアドバイスを受ける
健康に良いとされる食材を紹介しましたが、食事はバランスが大切で、何でも一つのものにかたよるのはよくありません。
食品の健康に与える調査も聞き取り調査などが多く、その他の様々な要因が絡むため、絶対に正しいということは言えないでしょう。
不安な方は専門家のアドバイスを受けながら、食習慣を考えるのが最もリスクの少ない方法であるといえるでしょう。