還暦のお祝いは家族ですることが多いので、気は使いつつもざっくばらんに行うことが多いですが、結婚して嫁に入った方が姑(義理の母親)にプレゼントをする場合は、家族とはいえ他人で、色々な想いもあることから気を使うことが多くなります。
「渡る世間は鬼ばかり」の世界ではありませんが、必ずしも関係が良好ではないことが多いですし、表面的にはうまくやっていてもネガティブな感情を抱いていることもあります。
普段付き合いが薄い場合でも、還暦のお祝いはやってほしいと思う人も多いので、色々気を使います。
お祝いは気持ちですので、本当にお祝いをしたい人がすれば良いですが、結局お祝いをしないといけなくなってしまったという場合の姑に贈るものを選ぶ場合の注意点を紹介したいと思います。
プレゼントの基本は相手の喜ぶものなのでリサーチは必要
- 姑本人からそれとなく聞き出す
- 旦那や旦那の兄弟から聞く、聞いてもらう
何を贈るかという意味では、どのようなプレゼントでも一緒で相手が喜ぶであろうものを贈るようにしましょう。
これは姑のことが嫌いであっても変わらず、間違っても悪意を込めて赤いちゃんちゃんこなどを贈ってはいけません。
どのようなプレゼントを贈ると喜ぶかは人それぞれですので、贈る方の趣味嗜好や、実用的なものがよいか、思い出に残るものが良いかを調査した上で検討しましょう。
このようなリサーチは本人にそれとなく聞くのも良いですが、好みという部分は実の子である旦那さんや、旦那さんの兄弟から情報収集するのが良いでしょう。
一般論ですが、嫁ががんばって選んでくれたのも嬉しいですが、姑にとって何より嬉しいのは息子である旦那さんやその兄弟が自分のことを考えて祝ってくれることです。
そのため旦那や旦那兄弟を巻き込むのはのちの姑さんの喜びにもなりますので、ぜひ積極的に協力してもらうようにしましょう。
なるべく外れないプレゼントを選ぶ
- 外さないように誰もが喜ぶものや人気のプレゼント、オリジナルメッセージギフトなどを贈る
またなるべく外れないプレゼントを選ぶのも重要なポイントです。
実の母親でも、義理の母親である姑でも喜んでもらうプレゼントを贈るという点では同じです。
ただ、気に入らないプレゼントを送ってしまった時、実の親であれば笑い話で済むことが、義理の母親の場合は一生恨み節を言われるかもしれないということを考えると、義理のお母さんへのプレゼントほど、外れがないプレゼントを贈ったほうが良いと思います。
旅行や食事などの誰もが喜ぶものを贈ったり、一生の記念になるオリジナルメッセージギフトを贈るなど、多くの人に選ばれていて人気の高いプレゼントを贈るのが良いでしょう。
一緒に花やメッセージも添えて抜かりのないようにしましょう。
贈るもの自体は決して高価なものである必要はないので、贈る人の予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
イヤイヤのお祝いはやめて、お祝いするからには喜んでもらう
姑さんのことをよく思っていない人の中には、面倒だし、なぜ姑のために自分がそのようなことをしないといけないのかと考える方もいます。
旦那さんが非協力的なことも多く、多くのお嫁さんが姑の還暦祝いに悩んでいます。
お祝いしたくなければしなくても良いですが、お祝いをするなら喜んでもらうように心を尽くしてお祝いをしましょう。
上記のような心構えであれば、お祝いをする場合、お祝いすると決めたのは自分です。
お祝いするからにはきちんとその方のお祝いをするのが筋ですし、強制されてイヤイヤやることではありません。
これまでの人間関係があると、色々あると思いますが、一度忘れて心を込めてお祝いをすることで、関係に変化が出るきっかけになるかもしれません。
お祝いをするからには、実の母と同じかそれ以上の気持ちで盛大にお祝いをしましょう。
もちろんそのために旦那さんやその兄弟など、協力してもらうところは最大限協力してもらいましょう。
一生懸命やったか、イヤイヤやったかはなんだかんだで感じるものですし、本人の耳に入ってくるものです。
一生懸命お祝いをするということは決して無駄にはならないと思いますので、ぜひぜひ楽しく盛大にお祝いをしたいものですね。
義母への還暦祝いでおすすめのプレゼント
姑の方への還暦祝いの心構えとして、かなり抽象的なことを述べてきましたが、結局みんなは何を贈っていてどういう贈り物が喜ばれているか気になる人も多いと思います。
そこで当サイトでおすすめの人気の還暦祝いの贈り物をいくつか紹介したいと思います。
「体験」を贈るカタログギフト
外さないという意味でおすすめなのが体験を贈る珍しいカタログギフトです。
体験ギフトカタログのソウ・エクスペリエンス
体験ギフトカタログは、陶芸体験やスパ、カフェでの食事、ネイル、舞妓体験など4,000を超える体験から選ぶことができるカタログギフトです。
カタログギフトというと結婚式の引き出物のイメージがありますが、選ぶことができるのは体験ですので、一般的なカタログギフトとは一線を画したインパクトのある贈り物になります。
選ぶことができる体験には旅行や食事など誰もが喜ぶ体験がありますので、何も欲しいものがないということは避けることができますし、陶芸やクルージング、ヘアメイクなど贈り物としては珍しい体験もあるので、「こんな体験もあるの」というような形で会話が盛り上がるきっかけにもなります。
カタログギフトはどの体験をしようか探している時間も楽しめるものですので、もらう時、探す時、体験する時と喜びを感じるポイントが多くあるというのも良いですね。
贈ることができるカタログは3千円程度から5万円まで幅広く揃っていますので、手軽な贈り物をしたい場合も大事な記念日の贈り物にも予算に合わせて選ぶことができます。
また色々な体験から選ぶことができるスタンダードなタイプのカタログだけでなく、グルメやリラックス、旅行やクルージングなどカテゴリに特化したカタログが用意されていますので、お義母さんの好みやキャラクターに合わせた贈り物をすることができ、特別感や自分のことを考えてくれている感を演出することもできます。
「せっかくのお祝いにカタログギフト?」と突っ込まれるリスクはありますが、インパクトがありますので、珍しいもの好き新しいもの好きの方であれば喜ばれると思います。
色々な体験は見ているだけでも楽しいので、受け取った時のお義母さんの気持ちになってどんな体験があるのか見てみると良いと思います。
一生の思い出に残る名前の詩
一生の記念に「残る」ものをプレゼントしたい人であればおすすめは名前の詩です。
名前の詩は、贈る人の名前をあいうえお作文のように一文字ずつ使って、その人の人柄や感謝の気持ちを詩にして似顔絵やイラストなどと一緒に額に入れて贈る贈り物です。
世界に一つだけの贈りものになりますので、一生の記念になるだけでなく、残る贈り物なので贈り物を見るたびにお祝いしてもらった日を思い出すことができ、長く喜びを感じることができます。
名前の詩はその人の人柄やこれまでの感謝などを入れることもできますので、メッセージ性もあり還暦の贈りものにはぴったりの贈りものといえます。
いくつかのお店があり、それぞれ文字やイラストの雰囲気が異なりますので、お義母さんの好みや雰囲気にあっているか色々とお店を見て選ぶと良いでしょう。
なお、当サイトのおすすめの名前の詩のお店は名入れプレゼント専門店の名入れギフト.comです。名入れギフト.comは名入れプレゼントの専門店ということもあり、作家や文字のフォントが複数用意してあり、かゆいところに手が届くサービスとなっています。
一生に一度のお祝いで失敗したくないという人は実績のある名入れギフト.comを選ばれるのが良いでしょう。
名前の詩は注文から手元に届くまでに2週間から1か月程度かかります。納期についても名入れギフト.comは相談に乗ってくれるようですが、早いに越したことはないのでなるべく早めに準備をしておくと良いですね。
当サイトで特におすすめのプレゼントは以上ですが、予算や還暦を迎える方の好みやキャラクターもあると思いますので、以下で紹介している義理の両親へのおすすめの還暦祝いのプレゼントも参考にしていただければと思います。