
人間の寿命は医療技術の発達により年々伸びてきており、世界一の長寿国日本では女性の平均寿命が85歳を超えており、100歳以上まで生きる方も増えてきました。
地球上には人間以外の生物がおり、中には人間よりもずっと長生きの生物がいます。
還暦のお祝いの席では「長寿、長生き」の話になることも多いので、話の種に人間より長生きする生物を紹介しますので、良ければ参考にしてください。
人間より長生きする生物
人間の寿命を85歳と考え、それ以上生きたということが確認されている生物を紹介します。
■確認された中で人間よりも長寿な生き物
- 海綿動物 :1550歳
- ホンビノスガイ :400歳
- アルダブラゾウガメ:255歳
- 鯉 :226歳
- ホッキョククジラ :211歳
- カワシンジュガイ :210歳
- 赤ウニ :200歳
- チューブワーム :170歳
- グイダック :168歳
- チョウザメ :125歳
くじらや鯉、亀など長寿のイメージが強い動物達が並ぶ中、海綿動物がダントツの寿命のようです。
海綿動物は生物学上、寿命を持たないのでは無いかと言われるほどで、自ら動くことがないので植物に近い存在なのかもしれませんね。
貝類やうにの寿命が長いのが個人的には意外に感じましたが、硬い殻に閉じこもり、成長や老化のスピードが遅いということなのかもしれませんね。
確認されている以外にも、ベニクラゲや腔腸動物などには寿命がなく不死の生命体と言われていたりしています。
地球上から見ると長寿の面で人間はまだまだで、人間をはるかに凌ぐ存在がいるということですね。
最も長生きした人
人間で最も長生きをしたのは、記録の範囲ではフランスのジャンヌ・カルマンさんで122歳です。
ジャンヌ・カルマンさんはギネスにも載っており、現時点の世界最長寿の人であると言えます。
122歳は日本でいう「大還暦」を超えていますので大変な長寿であることがわかります。
日本人にも120歳以上まで生きたという方はいますが、確実な証拠がなく、ギネスには載っていません。
今回紹介した動物の前では少し霞んでしまいますが、人間の寿命も徐々に伸びてきており、いつかは今回紹介した動物の一部は超えているかもしれませんね。
まずはチョウザメを超えるところから目指しましょう。