還暦のプレゼントにネクタイを贈っても問題がないか

還暦のプレゼントとして、退職時などによく贈られる「ネクタイ」を贈ってもよいかと悩まれる方もいると思います。

結論から言うと、贈っても問題は無いです。

最近の還暦世代の方々は元気な方が多く、元気でいたいと思っている人が多いので、「まだまだ現役で頑張ってね」「これからも元気でバリバリ働いてね」などのメッセージを込めると喜ばれる方も多いです。

とはいえ、人を選ぶプレゼントでもありますので、ネクタイを贈る際のポイントや注意点を紹介します。

ネクタイを贈る際のポイント

■ネクタイを贈る際のポイント

  • デザイン
  • 素材
  • ブランド

ネクタイは柄・色・デザイン・素材・ブランドを「還暦を迎える方の好み」や「プレゼントとして適しているか」という観点でチェックして選びましょう。

柄や色、デザインは普段つけているネクタイから還暦を迎える方の好みをリサーチして選びましょう。

好きな色や柄などがあると思いますが、全く同じだとプレゼントの特別感がないので、好みから大きくハズレない範囲で選ぶとよいでしょう。

暗めのシンプルなネクタイが多い方であれば、暗めの色でも少し変わった柄であったり、シンプルなデザインながら下品にならない程度の色つきのネクタイを贈ったりと、色や柄、デザインのどれかを変えて贈ると良いと思います。

流行もありますので、デパートやセレクトショップの店舗に行って、店員さんに相談しても良いですね。

素材はポリエステル、シルク、最近はニットなどのものもありますが、プレゼントということを考えると、高級感のあるシルクが最も適していると思います。

ブランドについてもこだわりのある方であれば、愛用のブランドの中から選ぶようにし、特になければバーバリーやアルマーニ、ヴィトン、グッチなど、高級ブランドのものを贈ると高級感があり良いと思います。

ネクタイはそんなに値段の高いものではありませんので、プレゼントに贈る際は高級感のあるものを選ぶようにすると、一生に一度のお祝いにふさわしい特別感のあるプレゼントになります。

セットでプレゼントすると素敵なコーディネートに

ネクタイを変えるだけでもずいぶん印象は変わるものですが、ネクタイだけ高級感があっても変な違和感がある場合もあります。

ですので、贈るネクタイがあまりに普段来ているものとイメージが異なる場合は、ワイシャツやタイピン、カフス、スカーフなど関連するものも一緒にプレゼントすると素敵です。

同じブランドやお店で購入すると店員さんにコーディネートしてもらうこともできるので、一体感のあるものを贈ることができます。

ただし、かばんや靴は目上の方へのプレゼントとしては失礼と言われていますので、これらのプレゼントは避ける事が賢明です。

「元気で若々しいお父さんでずっといてほしい」というメッセージを込めればきっと喜んでもらえると思いますので、素敵なネクタイを贈って思い出に残る還暦祝いをしてあげましょう。