
せっかく還暦のお祝いをしても、残念ながら本人には気に入らず文句を言われることもあります。
文句を言われた方が色々思うのはあれですが、一般的、客観的にはお祝いをしてもらいながら文句を言うのはマナー違反であり、大変失礼な行為です。
実の親であれば、「せっかくお祝いしたのに・・・こういう考えで、今回のようなお祝いにしたんだよ」と素直な気持ちをぶつけて、お互いに行き違った部分を修正するということもできなくはありません。
ですが、相手が姑(義理の母親)だと、表立っては反論できず、陰口を叩かれるなら良いですが、直接文句を言われた場合、その場は平謝りするしかありません。
お祝いをしたのに文句を言われるのは、とても悲しい気持ちになるものですが、このような場合にどのような対応を取ればよいか当サイトなりに考えてみました。
義母に還暦のお祝いをしたのに文句を言われた場合の対応
義母に還暦のお祝いをしたのに文句を言われた場合の対応
- 旦那さんからお祝いの意図を伝えてもらい、行き違いを正す
- 距離を置く
母に還暦のお祝いをしたのに文句を言われた場合、大変失礼な行為ですが、嫁の立場で面と向かって「せっかくお祝いしてあげたのになんて失礼なんだ」というのは、これまた大変失礼な態度ですし、なによりこのような態度を取ると一層関係はこじれてしまうでしょう。
ですので、義母に文句を言われた場合は、実の子である旦那さんから、素直に「お祝いの意図とそこに込めた想い」を伝えてもらい、義母とどこで行き違いがあるのか話してもらうのがよいでしょう。
そうすることで、本当に失礼なことをしていた場合でもそのような意図ではなく、お祝いしたい気持ちしかなかったと伝えることができますし、今後のお祝いの時には失敗を活かすことができます。
勘違いで怒っている場合はそれを鎮めることができます。
きちんと話をすれば、親子ですのでまず解決するでしょう。
それでも解決しない場合や、話し合いに対して旦那さんが非協力的な場合は、義母とは距離を置きましょう。
とても関係が近ければ自分で義母と話しても良いですが、私の経験上では嫁と義母が話し合って解決したためしはありません。
旦那さんがどうしても話をしてくれないというのであれば、距離を置くしかありません。その旨を旦那さんにも伝えましょう。
家族のイベント等は強制参加のもの以外は欠席するようにし、ふれあいも最低限度にしましょう。
リカバリーをするなら早めにが鉄則
なお、旦那さんから話をしてもらうにしても、謝るにしても対応は早めにすることが鉄則といえるでしょう。
クレーム対応と同じで、対応が遅ければ遅いほどクレームをつけた人は腹を立てます。
家族のトラブルはちょっとした行き違いが原因であることがほとんどです。ですが、初動を誤ることで泥沼化し問題が深刻化してしまいます。
スピード感ある対応でぜひ難局を乗り切ってください。