高齢者(70代以上)で運動をする人の割合は7.9%も増加していて散歩や体操が多い

公開日:2014年5月8日

長生きをする上で適度な運動は欠かせないものです。

長寿の人ほど健康に気を使う人が多いものですが、体力の低下とともに運動をするのが難しい人もいます。

高齢者の方はどれくらいの人たちが運動して、どのような運動をしているのでしょうか。本記事では高齢者の運動状況を見ていきたいと思います。

運動をする人の割合は70歳を超えるとがくんと落ちる

以下は総務省調査局が公表している年齢別の運動状況を比較した資料です。

年齢ごとに何かしら運動をしたという人の割合を平成18年と23年で比較しています。

■年齢別の運動をしている人の割合
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年齢別の運動をした人の割合を比較すると、最も若い10-14歳の比率が最も高く、年齢が上がるごとに徐々に低下していくという傾向になっています。

感覚的にもこれは正しいのではないかと思います。

そして70歳を超えると運動をする人の割合ががくんと減少することになります。体力的な問題もあり、運動をする人の割合が低くなるのは仕方のないことかもしれませんね。

別のデータでは70歳以上になると、健康食品にかける支出が増える傾向があるようですので、運動ができない分食事で補おうとしているのかもしれません。

直近5年で高齢者の運動をする人の割合は4.8%増加

高齢者で何らかの運動をした人は1419万人で高齢者全体の51.4%を占めています。

5年前の平成18年調査結果と比較すると、4.8%増加しており、高齢者全体の運動への意識の高まりが見て取れます。

特に70-74歳の方は運動をする人の割合が7.9%も増加しており、元気な70代以上の方が増えています。

逆に年少世代や現役世代の運動をする人の割合は減少しており、今後は運動をする人の割合は世代によって差がなくなる可能性も十分にあるといえます。

高齢者の運動はウォーキングや軽い体操が最多で増加率も最高

また、以下は高齢者の方が行っている運動を種類別にまとめたものです。

■高齢者が行う運動の種類
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圧倒的に多いのは「ウォーキング・軽い体操」で、38.3%の人が行っています。

5年前からの増加率も4.4%と他の運動よりも増加しており、高齢者の方が健康維持のために散歩や体操などを積極的に行っていることがわかります。

長野県のKKP運動など運動を促進したことで平均寿命が伸びたと言われる例もあり、各方面で長生きをするには適度な運動が良いということが言われています。

最近の平均寿命の伸びはこのような運動習慣が根付いていることから今後も続きそうですね。

大事な人が運動不足でしたら、軽い散歩からでも連れ出し、運動習慣をつけて長生きしてもらうようにしたいですね。

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